WEBサービスとセキュリティ対策と使いやすさ
インターネットのWEBサービスを利用する場合には、使いやすさが重要です。セキュリティ対策では、使いやすさの障害になる場合もあり、手間がかかったり、面倒だったり、費用がかかったりと、セキュリティ対策をしなくてよい場合に比べて、どうしてもアクションが増えてしまいます。一番問題なのが暗証番号などのパスワード設定です。パスワードがインターネットでは本人を確認する唯一の情報ですが、その情報を誰かに知られてしまうと、自由にその人に成りすまして何でもできるようになります。そうならないためにパスワードを人に知られないようにする必要がありますが、それがまた面倒になります。簡単に知られてしまうようなパスワードだとパスワードの意味がなくなります。そして、同じパスワードをそれぞれのサイトで使いまわしていると、情報漏洩などがあった場合に、一瞬ですべてのサイトのパスワードを知られてしまいます。例えば誕生日の数字や住所の数字、車のナンバーなど、様々ですが中にはアルファベットや数字の順番通りに並べるだけという人もいます。そうすると簡単に推測されてしまいます。またおアスワードを調べるソフトなどもありますので、それらを使われて知られてしまいます。使いやすいということとセキュリティ対策は常に反比例の関係にあります。